第十六話 ホルホグ(緊急掲載!!)

 今日4月24日(日)、日本センターの親睦ホルホグを行った。所長の別荘の農場は首都UBから
西方45kmのところにある。そこにスタッフとその家族、約50名が揃った。

 ホルホグとはモンゴルの伝統的な羊料理で羊の肉と野菜を圧力鍋のような(写真参照のこと)
容器に水と焼いた石を一緒に入れ蒸し焼きにした料理である。手順は写真に撮ったのでご覧下
さい。

 残念ながら羊の屠殺現場は見ることが出来なかったが、見事な若羊2頭が肉の塊になってい
た。それを解体し、腸は腸詰にし、内臓は塩茹で、肉はホルホグになった。単純な塩味なのだ
が、味わい深く美味であった。調理は写真に撮ったが、後は競争のように食べたので写真が
少ないがお許し下さい。

ホルホグ用鍋

ホルホグ用コンロに薪を入れる

火を点ける

石焼用の石

肉の塊となった羊

適当な大きさに切る

野菜も切る

玉葱を刻む

刻んだ玉葱と水と塩を入れる

前項を先に煮る

切り分けた肉が来た

羊肉を入れる

焼いた石を入れる

野菜と肉も次々に入れる

蓋を閉める

しっかりと圧力がかかるように押さえる

煮立ってきた

煮ること小一時間

慎重に蓋を開ける

出来上がり

鍋から大皿に移す

焼かれた石も温度が下がってくる

石で手を温める

耳も温める(理由は不明)

いただきまーす

一方腸詰は?

腸をしごいて不要物を出す

こちらは羊の血

内臓を刻む

血を腸に詰める

ソーセージの出来上がり

更に一方羊の頭の毛焼き

一番のご馳走羊の御頭